さらぬてい
そうはいっても、ベッドに入る時間ははやいし、昼間、ねむければそのときに睡眠もとれるしなーという思いもあって、さほど睡眠不足感はない。
寝返りっぽくからだを動かせるようになったこともあって、それなりに快適。
朝、形成外科を受診して、エキスパンダーに生理食塩水を50cc追加する。
痛みについて、ちょろーっと相談してみたけれど、こればっかりはしかたないみたいだった。結局、追加の量も、減ることはなく。
形成の医師によると、いまのうちにできるだけ皮膚をのばしておきたいんだ、とのこと。
適切な時期とか、なんかそういうのがあるみたいで。ほう。
ついでに、美容形成的な、気になっていることも聞いてみる。
ええと、注射やかみそりなどがつかえなくなっている患側について、レーザー脱毛は可能なのでしょうか?
こたえは、可能だけれど、痛みなどの感覚がもどってくるまで、たとえば年明けくらいまでは、やめといたほうがいいでしょうね、とのことだった。
なるほどー。( 感覚、もどってくるのか!)
でも、それまでの期間は、どうやってすごしたらいいのだろうね?
考えてもしかたがないので、これもあとまわしな問題とする。
手術前に、かたづけておくべき問題だったのかもしれんですね。
こいつはうっかりだ。
たしかに、いまも痛覚がうまくはたらいていないかんじだし。きょうも、腋からの注射は、ちっとも痛くなかった。
なのに腕をあげると腋の傷(というか縫い目?)が痛い。なんじゃそりゃ。
あすは、ガーゼ交換の日らしいけれど、どうも近県で学会があって、フロアの医師がほとんどいなくなるらしい。たぶんしてもらえるとおもうけどねー、と医師1は軽快にいって、去っていった。
まあ、しょっちゅう交換しているんで、一回くらいとばしても、問題ない気もするんですがね。
それから、しばらくぶりの医師(たぶんボス)と話す。
今後の治療方針について。ホルモン療法では、注射をつづけるか、それと経口の薬を併用するか、全面的に経口薬に切り替えるか、そして抗がん剤はどうするか。
今後、子どもをつくれるかどうかも。
生殖機能の復活=うんでもいいよー、ではないのだね。
生殖機能はもどってきても、妊娠することでホルモンバランスがかわるから、かつては禁忌といわれていたのだそうな。ホルモンが影響するがん。へんなの。(悪態をついてみた)
現在では、初期の患者さんなら、だいじょうぶだといわれるけれど、とのこと。そして、さまざまなケースを提示される。のんきな人のケースとか、慎重な人のケースとか。
ただ、進行している人の場合は、安易なことはいえない、ということだった。ちょっと悲しいケースについても話がある。
だいたい、治療が終わるころに、妊娠可能年齢かどうかも、ビミョウだし。
べつに、予定はさっぱりないけれど、とりあえずホルモン治療に関連することなので聞いときたかったのだった。しかし、きょうの話は、まあしょうがないかな、と思えるまでには、ちょっとかかるかもしれん。
しばらくは、人の子をかわいがる方向で無責任にすごそうかとぼんやり思いめぐらす。
ぼーっとしていて、お昼のおかず(豚野菜みそいため・回鍋肉がちょっとしゃばしゃばしたかんじ)を服や床にひっくりかえしてしまった。
とほほほ。ちょうど、洗濯しようと思ってたとこだから、いいけど。負け惜しみー。
でも、これらも、いま考えてもしょうもないことなんで、あとまわしの箱にいれておこう。
とりあえず、痛みがどうにかならんことには、なにを考えても不健全な方向にいきがち。
あとまわしに、全身全霊をかけるのだ。←そんな、おおげさな。
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